墨田区の生活事情

隅田川・荒川という関東の二大河川に囲まれた立地条件から、墨田区界隈は明治以降、産業の街として栄えてきました。当時から伝わる産業製品の資料や文献が20以上の博物館に展示され、文化的な雰囲気を醸成しています。
近年は、自立式鉄塔として世界一の高さ(634メートル)を誇る東京スカイツリーを中心に、商業地区・住宅地区の再開発も急ピッチで進行。古き良き下町の魅力はそのままに、新たな変化の兆しに湧いています。
そんな墨田区の、生活事情を見てみましょう。
地域と環境
下町の文化を色濃くのこす墨田区では、4月には墨堤の桜、7月は隅田川の花火、9月は向島百花園の月見と、季節の催しがさかんです。
江戸東京博物館がある両国は、国技館やたくさんの相撲部屋が集まる相撲の街。年に3回開催される大相撲の興行「本場所」の時期には、多くの相撲ファンで賑わいます。
東京スカイツリー周辺の再開発もこういった「日本」らしさを重点とした計画となっており、国内のみならず世界に冠たる美しい観光都市を目指しています。
治安と安全対策
再開発が進む墨田区では、平成18年に作成された「墨田区危機管理基本計画」に基づき、安全対策の強化を推進しています。特に、区民参加形の防犯対策が充実しているところに特徴があります。
- 地域防犯リーダー養成講座
区民の防犯参加意識を高めるため、地域の防犯活動に必要な知識や技能を習得できる無料講座を定期的に開設しています。 - 防犯パトロール用品の支給
区内在住・在勤・在学者を対象に、防犯パトロール用品を無料支給。自転車用の防犯ステッカー、パトロールライトなどを貸し出しています。 - 地域安全マップ
町会・自治会が作成している「地域安全マップ」は、犯罪が起こりやすい「入りやすい場所」や「見えにくい場所」を視覚化。実際に区民が地域を歩きながら、被害防止能力の向上を目指します。
防災・地震対策
大災害に備え、区民の「情報通信手段の確保」に力を入れています。電話の不通時の代替品となる無線に着目して、アマチュア無線愛好家で結成された「墨田区アマチュア無線局非常通信協力会」と協定を結び、災害時の情報の確保に備えています。
木造建築が密集する地域は、火災の延焼が広域に広がる恐れがあるため、主要幹線道路や街角に多数の消化器ボックスを配置し、住民による早期鎮火の対策を整備しています。
また、「すみだ安全・安心メール」では、地域の防災・防犯情報を随時配信しています。
墨田区内の利用可能施設
- 隅田川水上バス
江戸の薫りを残す浅草を中心に、お台場や葛西臨海公園など人気のエリアを辿れる隅田川の水上バス。一巡り40分と気軽に船下りが楽しめ、桜の季節や花火大会の時期は特に賑わいを見せます。 - わんぱく天国
押上にある、子どもたちが自然にふれながら冒険を楽しむことができる遊び場で、「わんぱく砦」「わんぱく広場」「やすらぎ広場」の3ゾーンに分かれています。プレイリーダーと呼ばれるスタッフが常駐するため、小さな子どもも安心して遊ばせることができると評判です。開園時間は午前9時から夕方6時まで。 - すみだ健康ハウス
区民の健康増進を目的として建設された施設です。サウナ、ジェット水流、気泡浴、打たせ湯など水着で入る9種類の温水利用浴槽の他、子ども向けのプレイルーム、カラオケを備えた休憩室、軽食やアルコール飲料を飲食できるラウンジもあります。利用時間は午前9時から午後9時。月曜日は定休日です。
詳しくは墨田区公式ホームページをご覧ください。
エリア別インデックス
●都心部(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・渋谷区)
●東部(台東区・墨田区・江東区・荒川区・墨田区・葛飾区・江戸川区)
●南部(品川区・目黒区・大田区・世田谷区)
●北西部(中野区・杉並区・練馬区・豊島区・北区・板橋区)










