広域交通が便利で、美しい自然の癒しも感じられる街
■駅周辺(地域)の施設やスポットについて
八王子は、東京都心部、新横浜、甲府、川越など、多方面への交通網が結節しているとても便利な街です。そのため東京都の市部では最大となる、約56万人の人口を擁する大都市となっています。通勤に便利であることや、豊かな自然に囲まれた閑静な住宅地が多いことなどから、ファミリー層の人気を集めると同時に、市内と周辺部を含め23の大学や高専があることから若者も多く住み、全国有数の学園都市という一面も持っています。平成26年4月現在、市内に幼稚園は31園、平成25年5月現在、小学校は70校、中学校は38校あります。駅周辺には、多摩地域で最高層となる地上41階建ての、公共施設、商業施設、住宅を収容した複合施設「サザンスカイタワー八王子」をはじめ、複合商業施設の「八王子東急スクエア」、そごう八王子店の跡地でビックカメラをキーテナントとした駅ビルの「セレオ八王子南館」、京王百貨店のサテライト店を含む約200店舗の専門店からなる駅ビルの「セレオ八王子北館」などが立地し、生活に快便さと彩りを与えています。
■交通アクセスについて
八王子の主なアクセスルートとして、JR八王子駅では中央線、横浜線、八高線が利用できます。中央線通勤快速利用で新宿まで約42分480円、東京まで約58分800円です。横浜線利用で新横浜まで約49分640円、八高線利用で川越まで約1時間8分840です。このほか、中央本線利用で甲府まで約1時間50分1490円、特急あずさなら約1時間5分2940円です。また、JR八王子駅から徒歩数分の京王八王子駅からは、京王線急行利用で新宿まで約57分360円です。始発はJRの場合、新宿や東京方面行き4時35分発、新横浜方面行き4時53分発です。京王線は新宿行き4時53分発です。終電は、東京24時20分発が新宿を24時41分に経由して八王子25時30分着、新横浜23時59分発、八王子24時28分着です。京王線は、新宿24時12分発、京王八王子24時55分着です。朝のラッシュは7時前から始まり、8時頃までがピークです。(切符利用運賃・平日ダイヤ)
■駅(地域)の歴史・特徴について
八王子の魅力は便利な交通面だけではありません。観光地として有名で、年間250万人もの人が訪れる「高尾山」をはじめ、まわりが緑豊かな丘陵地帯に囲まれているため、四季折々の美しい自然の癒しを感じることができます。また、8月上旬に実施され、関東有数の山車まつりとしても有名な「八王子まつり」、夏の風物詩の「八王子花火大会」、11月下旬の「八王子いちょうまつり」などのイベントも盛んで、市民の楽しみとなっています。さらに史跡や旧跡、天然記念物なども多くあり、歴史や文化に親しめることも特徴です。