■バリアフリーとは
1974年に国際連合が発表した「Barrier Free Design」をきっかけに全世界にバリアフリーの概念が広まったとされています。それまでは、標準的な体格である「ミスター・アベレージ」を基準に建築物などが整備されていましたが、バリア(障壁)が高齢者や障害者などの生活に制約をもたらすと指摘し、誰もが平等に社会参加できるように進められた環境整備のひとつとしてバリアフリーという概念が広く知られるようになりました。生活環境の中には「物理的バリア」「制度のバリア」「文化・情報のバリア」「意識のバリア」といった4つのバリアが存在しているとされていますが、住宅のバリアはこのうちの「物理的なバリア」に属します。具体的には、段差・急なスロープ・狭い廊下など、居住空間で生じる生活のしにくさなどにつながるものを指します。
■様々なタイプのバリアフリー物件
高齢社会に入った日本では、居住空間での転倒事故も増加してきており、その後寝たきりになってしまう人が増加傾向にあるなど深刻な社会問題となっています。それを受けて、最近ではバリアフリーに対応している賃貸物件も増えてきました。間取りは一人暮らし用のワンルームや1Kから、ファミリー向けの2DK・2LDK・3DK・3LDKなど様々なタイプが揃っています。物件タイプとしては、マンション、アパート、テラスハウス・タウンハウス、一戸建ての順に物件の数が揃っています。敷金・保証金、礼金なし、仲介手数料0の賃貸物件を選べば、初期費用を抑えながら快適な居住空間を探すこともできそうです。
フロントサービス付きの分譲タイプのマンションもあるので、何かの時も安心です。他にも防犯に配慮したオートロック付きやホームセキュリティーが備わった賃貸物件、ペット相談、バス・トイレ別、エアコン付き、システムキッチンが備わっている賃貸物件も数多くあるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができそうです。病院が近い物件などもあるので、そういったことも条件に入れてみるとよいかもしれません。
■お気軽にタウンハウジングの店舗へご来店ください
住宅は安心して過ごせる空間であることが望ましいといえます。バリアフリーに対応している居住空間で安心してゆったりとした時間が過ごせるように、タウンハウジングでは多くのバリアフリー対応物件を取り揃えております。経験豊富で知識を持つ営業マンがお客様にぴったりの賃貸物件をご紹介しますので、お気軽に近くの店舗までご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。