賃貸マンション・アパートなどの
物件探しマニュアル
1希望条件を整理
生活スタイルを考えて
優先順位を決めましょう!



転居を考えた場合、夢も広がり様々な希望条件が出てくることでしょう。しかし、その希望条件全てが叶えられる物件を探しだすことは難しいかもしれません。スムーズにお部屋探しを進めるため、まずは自分の希望条件に優先順位をつけるところから始めましょう。優先順位を決めるにあたってポイントとなるのが、自分の生活スタイルを考える事です。毎日快適に過ごすためにはどのような条件を優先すべきかが見えてきます。 忙しいビジネスマンであれば「駅から近く終電が遅くまであること」、室内に趣味のスペースを設けたい場合は「広さ重視」、学生であれで「駅というより通う大学の近く」、などきちんと整理しておくことが重要です。
2情報収集を行う
インターネットをフル活用して
理想のお部屋を見つける!
3タウンハウジング各店舗に問合わせる
希望するお部屋を絞って
問い合わせましょう!



インターネットで情報収集をしたら、気に入ったお部屋について各店舗へ問い合わせてみましょう。ここで重要なのは、件数はある程度絞り込むということです。あれもこれも見てみたいという気持ちはわかりますが、時間をかけて何十件も問い合わせて検討をしているうちに他の人が契約をしてしまう可能性も高くなります。自分がいいと思う物件は、自分と同じような生活スタイルの人もきっといいと思うはず。最初のステップで決めた希望条件やその優先順位を活用し、気に入った物件を逃さないように進めていくという点も考えておくといいでしょう。悩んだり検索疲れをしたら、タウンハウジングの店舗に直接お問合せ下さい。
4タウンハウジング各店舗に訪問する
お店でも希望条件を伝えて
物件を紹介してもらおう!



問い合わせをしたら、その次は各店舗に行ってみましょう。自分がインターネットで見つけた物件を実際に紹介してもらうというのはもちろんのこと、まだインターネットなどに公開されていない物件がある場合があるので、より条件に合った物件を紹介してもらえるかもしれません。お店では、営業スタッフにお部屋探しについての疑問や不安な点も気軽に相談してみましょう。
5お部屋の下見をする
地図とチェックシートを用意し、
自分でしっかり確認!



間取り図や広告からでは分からないことがあるもの事実。引越してからこんなはずでは・・・・・・と後悔がないように必ずお部屋の下見をしておきましょう。最終的には幾つかのお部屋と比較して決めていくことになるので、それぞれのお部屋について記録しておきましょう。実際に最寄りの駅から歩いてみる、昼や夜といった時間帯を変えて訪れてみる、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどがあるかなどを自分の目で確認しておくなども事前にしておきたいポイントです。
6入居の疑問点を確認する
疑問点は申し込み前に
クリアにしておきましょう!



幾つか下見をしてお部屋が決まったら、入居の申し込みをします。早く新しい生活を始めたいと気分も盛り上がっている時期だと思いますが、今一度疑問点や確認しておきたいことがないかを考えてみる時期でもあります。申し込み時には宅地建物取引士より重要事項説明を受けることになりますので、その內容についても分からないことはそのままにせず、ひとつひとつ確認するようにしましょう。申し込み後は入居審査で数日を要するので、いつから入居できるのかは必ず確認しておくこと。入居希望日がある場合は、はじめにその旨を伝えておき、スケジューリングをしておきましょう。
7契約の準備を行う
必要書類は事前に確認!



契約時には、住民票・連帯保証人の印鑑証明・学生の場合は在学証明など様々な証明書を用意しなくてはなりません。不備がないようにどんな書類が必要なのかを事前に不動産会社に確認し、時間的に余裕を持って用意をしておきましょう。会社員の場合は源泉徴収票を会社に発行してもらう必要もあるため、契約に間に合うように早めに手配をしておきましょう。必要書類に不備があると契約をすることができないので、スムーズに進めるためにも準備はしっかりとしておきたいものです。
8賃貸契約を行う
禁止事項や解約についても
再度確認を!



入居後に知らなかったということのないように、賃貸契約締結の前には、禁止事項や敷金の返金・解約について再度確認をしておきましょう。ゴミの分別について、管理について、室内の設備に不具合が生じたときはどこに問い合わせればいいのかなど日々の生活に関わることも来ておくと安心です。
9引越し準備を行う①(引越会社選び編)
まずは見積もりを
取りましょう!



お部屋が決まったら引越しの準備です。プランは引越し会社に全てお任せのものから、自分で梱包するものまでと様々。予算や移動距離、引越し準備にかけられる時間などを考慮して選択をしていきましょう。引越し会社は最初からひとつに絞り込まず、数社で見積りをとります。その際には必ず荷物の量を聞かれるので、答えられるようにしておきましょう。また、引越し作業だけでなく、不要品の処分や段ボールの持ち帰りサービスがあるかなども確認しておくといいでしょう。
10引越し準備を行う②(手続き編)
スケジュールはしっかりたてて
おくこと。認印、銀行印、実印
の確認を!



転居するにあたっては、様々な手続きや届け出が必要になります。それぞれスムーズに進めるためにも、事前にスケジュールをたてておきましょう。また、手続きの際書類などに捺印が必要となるため、認印・銀行印・実印を用意しておきましょう。特に銀行印は登録しているものと違う印を提示してしまうと窓口で慌ててしまうことになりますので、事前にきちんと確認しておきましょう
11引越し準備を行う③(荷造り編)
生活必需品以外は梱包して
いきましょう!



荷物を梱包する際には、まずは引越し先の部屋別に分けた上で、なるべくカテゴリーが同じものをまとめておきましょう。基本的なことですが、段ボールには何が入っているかを明記しておくこと。上部だけに記載しておくと、積み重ねた時にわかりにくいので側面にも書いておくといいでしょう。また、日常生活で慌てることがないよう、日常的に使わないものから梱包し、使うものは最後に梱包するようにしましょう。
12引越しを行う
家具や荷物の置く位置は
事前に決めておきましょう!



家具の配置や荷物の置く位置は引越し後に考えるのではなく、事前に決めておくようにしましょう。間取り図に家具の配置を落とし込み可視化しておけば、引越会社のスタッフにも伝えやすく、当日の指示も楽になります。また、ご近所への挨拶はできれば当日までに済ませておくといいでしょう。「引越しの当日は少し騒がしいかもしれないので」と予めお知らせしておけば、ご近所の方も心の準備をすることができます。引越し先が遠方である場合は事前にというのは難しいかもしれませんので、挨拶は引越し後で構いませんが、なるべく日を空けずに済ませるようにしましょう。
13各種届出を行う
届出は転居後
すぐにやりましょう!


転居後には転入届けや運転免許証の住所変更などの届出が必要です。期日が決まっているものもあるので、やるべきことは期日と合わせてリストアップしておきましょう。また、諸手続きは一気にやってしまわないと後から面倒に感じてしまうことになりますので、なるべく早い時期に終わらせておくようにしましょう。